学生時代の悔しい想いが、成長の原点
鍼灸師を目指したきっかけは、学生時代に取り組んでいた空手で打撲やねんざなどのケガをしたことです。資格取得のために通った学校では、まわりの器用な友人たちと比べてしまい「自分も同じようにやっているはずなのに」と自分の不器用さに悔しい思いもしました。しかし、これをきっかけに、朝や寝る直前まで勉強を続けたりと人一倍努力をしてきました。
そのおかげで、知識が増え患者様の信頼に繋がったのではないかと思っています。
すぐに技術を習得できなかったとしても「継続は力なり」という言葉を実感しています。
QOLでは、痛みを改善することはもちろんですが、痛みの原因がどこにあるのかを追求することを大切にしています。
多くの場合、その場の痛みを改善することを考えた施術をしますが、それでは得られる効果は小さいように感じます。
たとえどんなに長い時間がかかっても、より深いところまでを理解し、治療と回復を目指すことで、結果的に得られる結果の方が、すごく大きいのではないでしょうか。